千葉県富津市
大屋根重ね葺き工事
千葉県富津市で雨漏り箇所を修繕するためにご依頼いただいた銅板瓦棒葺きの部分葺き替え工事を実施しました。既存の大棟は高棟仕様で鬼瓦付き。
お客様のご希望により、機能性と耐久性の高い銅材を同仕様で再施工し、風合いも保ちました。
使う釘も全て銅釘を仕様しています。
銅材の特性と選定理由
銅は、表面に酸化被膜を形成し自己防錆作用があるため、耐久性と美観保持が両立する素材です。当社では、富津市のような海風の影響も考慮して、耐食性に優れた銅材を採用しています。
【使用した材料の詳細】
■屋根
大屋根下葺き材(防水紙・ルーフィング) PカラーEX+
大屋根仕上げ材 銅板瓦棒葺き自社加工 三菱マテリアル銅板材t=0.35
主棟用守護鬼 B-25型※既に廃業
| 工事内容 | 部分葺き替え工事 / 棟造作工事 / 仮設足場工事 |
|---|---|
| 面積 | 40平米 / 8.6m |
| 工期 | 6日間 |
| 工事総額 | 1,800,000円(税込) |


銅板の材料
葺き替えに使用する新しい銅板をコイルで発注します。0.35㎜厚の銅板コイルで、時価の製品になります。同時に交換用の銅版鬼と合羽仕入れました。
撤去した銅板鬼
銅は空気中の酸素や水と反応し、表面に酸化被膜を形成します。この酸化被膜は内部の腐食を防ぐ効果があり、銅そのものが劣化しにくい状態となります。古くから銅板が利用されてきた理由の一つだと思います。
新設する銅板鬼
護国というメーカーの銅板鬼です。現在は廃業されてしまいました。
棟下地造作
高棟仕様の棟を造作しました。撤去に伴い、銅板鬼もつけないで低い棟に変更する事もできましたが、お客様とお打合せした結果、高棟仕様のまま交換する事となりました。


















