東京都新宿区
屋根葺き替え工事
三晃式瓦棒→瓦棒
雨漏りによる葺き替え工事です。既存三晃式瓦棒の板金が経年劣化で腐食による穴あきが多数ありました。
部分的に補修された部分やアルミテープで応急処置した後が見受けられました。
本的な雨漏りを解決するために全面改修を行いました。
同時に内壁の下地木材の補強や張り替え・笠木の交換も行いました。
工事内容 | 大屋根葺き替え工事 / 笠木交換工事 / パラペット改修工事 / 雨樋交換工事 / 部分足場架け払い工事 |
---|---|
面積 | 152平米 |
工期 | 9日 |
工事総額 | 2,1000,00円(税込) |
腐食による亀裂
板金が古くなり、雨水の溜まりやすい箇所などが錆びてしまっています。本来屋根材の下にある防水紙が機能していれば雨漏りにはなりませんが、築年数による防水紙の劣化で、防水紙が機能していませんでした。
既存屋根材撤去
三晃式瓦棒を剥がすと、出てきたのはフェルトの防水紙。その下地に木毛板です。防水紙も縦に貼られており、重なり目から水が浸入してしまいます。
野地板張り増し
木毛板の上から野地板を張り増しします。下地は鉄骨で横に入っていました。ピッチを合わせて施工します。また木毛板が腐食していた箇所は補強を加えてあります。
防水紙施工
雨漏りが二度と起こらない様防水紙を粘着性のものに変更しました。勾配の浅い屋根や縦葺きと呼ばれるような屋根材の下葺きに最適です。