東京都渋谷区
屋根葺き替え工事
ニチハパミール→伊藤忠スカイメタルルーフウッド
屋根材の著しい劣化、浮き、割れがあった為、葺き替え工事となりました。
ニチハのパミールはアスベストを含まないスレート屋根材です。
そのハシリとなった屋根材ですが、不具合が多くみられる為、工事する事が多くあります。
今回は劣化した屋根材を剥がして工事する葺き替え工事のご依頼となりました。
| 工事内容 | 屋根葺き替え工事 |
|---|---|
| 面積 | 112平米 |
| 工期 | 6日間 |
| 工事総額 | 1,782,400円(税込) |
屋根材(ニチハのパミール)の表面劣化
表面が膨らみ、割れたり欠けたりしています。この屋根材には必ずといって良い程よく現れる症状です。
毛細管現象と、それに伴う錆
屋根材が濡れているのがわかります。これは重なり合っていた屋根材が毛細管現象によって水を吸い上げる事で起こります。その為、タッカーや釘が錆びてしまって役目を果たせていません。
屋根面防水紙上に起こっている結露
直下の部屋が普段の生活空間等で屋根面と部屋内の温度差が大きいと屋根材の下に結露を起こします。私たちはこれを『汗をかく』と表現します。結露は釘や鉄板の屋根材等に錆を呼んでしまう事があります。
換気棟の施工
結露が屋根面に多く見られたので、換気棟を2か所取付ました。これで、屋根裏の温度と屋根面の温度差が生まれにくく結露を軽減してくれます。