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屋根辞典Yanepedia

三つ又 [みつまた]

板金棟で施工された三つ又

棟の合流部。
隅棟二本と大棟が重なり合う箇所。
寄棟屋根の場合は三つ又、方形屋根の場合は四つ又となる。


三つ又の施工方法

《板金での施工》
1.隅棟の一方を施工する。
その際片側の隅棟が上に重なる様伸ばしておく。
2.隅棟のもう片方を上から重ねて施工する。
重なり合って隠れる箇所にシール材を充填しておくと良い。
3.大棟を重ねて施工する。
前項と同じようにシールを入れておく。
重なり合う頂点がずれないように施工する。

最後に重なり合った線上にマスキングを貼り、シーリングする。
二重にシールを入れているが直射日光と雨風でシールが劣化しやすい。
メンテナンス時はシールの打ち直しをすると良いだろう。
あまりに劣化が著しい場合は棟の下地となる貫・棟包みの交換となる。


《瓦での施工》
和瓦の場合、大棟が隅棟を追い越していて、鬼瓦を設置する場合が多い。
合流部は大棟に突き付けて漆喰やシール材で塞ぐ。
板金のような三つ又の仕上げ方もあるが、丸瓦を鏨(たがね)という専用の道具を使い削って擦り合わせる。
時間と技術が必要な為、あまり見られない。
また、近年では使用する屋根材にあった専用部材として、三つ又が作られており一般的に使用されている。

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