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屋根辞典Yanepedia

葺き止め [ふきどめ]

厚熨斗と松川熨斗で施工された葺き止め

屋根と壁との接合部分を指す。
雨押え板金を取り付けする箇所。
写真でみると厚熨斗・松川熨斗・厚熨斗と積まれ、雨押え板金が取付られているのが分かる。
雨押えの下地に貫が入っており、正面から釘打ちして固定されている。
また、雨押えは壁の中で立ち上がって室内への雨水の侵入を防いでいる。


葺き止めのメンテナンス

大抵の場合雨押え板金の釘浮きやシール劣化が主だ。
部分的に補修する事は稀で、屋根工事に伴って雨押えを付け替える事が多い。
また、新築時に壁の中で立ち上がって取付られた雨押えを剥がす事は難しい。
壁が雨押えの上に設置されている為、壁の際で板金を切って処理する事が多い。
雨押えを壁に当てて新設し、壁との取り合いにシールを打って納める。
本当にしっかりやる場合は壁を斫り(はつり)、雨押えを取り付けた上で壁の施工を行う。
モルタル等の場合は最後に塗装で仕上げる。

瓦の場合は漆喰の劣化。苔や黒ずみ、剥がれが起こる。
また、熨斗瓦のずれなどが主だ。
葺き止めの積み直しはかなりの技術が必要で、雨押えの高さに合わせて漆喰で台面を作り、熨斗を指し込んでいく。
熨斗の固定には銅線(ステンレス線)や、漆喰、必要があればシール材を使う。

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