屋根材 [やねざい]

防水紙の上に取り付ける、取り付けされている材料。
防水紙の性能を低下させない為や美観、断熱、耐風等室内環境を維持する為に取り付ける。

屋根材は大きく分けてスレート系・板金系・瓦系・アスファルト系の4種類程に分類される。

スレート系は天然スレート、化粧スレート(石綿スレート含む)に分類される。
コロニアルやカラーベストと呼ばれることも多い。

板金系は亜鉛鉄板、ガルバリウム鋼板(ジンカリウム鋼板含む)、銅板、ステンレス鋼板、チタン合金、アルミ板等に分類される。
現在ではガルバリウム鋼板が板金系の主流となっている。
また、板金系屋根材では一文字や縦葺き、瓦棒、折板等、多種多様な材料が売られている。

瓦系は日本瓦(和瓦)、洋瓦、セメント瓦に分類される。
和瓦は釉薬をかけたものと素焼きのものに分かれる。

アスファルト系は本来防水紙の事を指した。
しかし、長尺だったものを切断し小屋の屋根に使ってみたところ売れるようになった。
これがアスファルトシングルの誕生だ。

詳しくは各リンクを参照。
その特性や施工法など詳しく書いてある。