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屋根辞典Yanepedia

銅板 [どうばん]

銅板で葺かれた新築時の屋根

銅板は耐久性の高い金属として古くから使われてきた。
屋根や雨樋、装飾部位等に用いられ、その華やかさは今も変わらない。
酸性雨で穴あきが発生すると言われて久しいが、それはある条件下での現象だと言える。
しかし、酸性雨は銅に錆をもたらす大きな原因という事には違いない。
では、穴あき箇所はどういった場所なのかを調べてみた。
経験上雨の溜まりやすい箇所やぽたぽたと雨が落ちる場所。
例えば瓦から雨水が垂れ続ける雨樋や、銅板で腰葺きされた瓦との接点等が揚げられる。
これは形成された酸化皮膜が剥離し、新たな皮膜が形成されなくなるために起こる現象(エロージョン現象)からくるものだろう。
瓦に塗られた釉薬から溶出する成分にも影響を受けるといわれている。

銅板で葺かれた国立博物館の表慶館は100年葺き替えを必要としなかった。
銅の緑青は酸素に触れる表面にだけ発生し、緑青が被膜となり内部の腐食を防ぐ効果がある。
つまり銅の耐久性は非常に優れていると言えるだろう。
しかし、その緑青被膜が酸におかされる心配は消えない。
その使用法には注意しないと穴あきになってしまう恐れがある。

また、電蝕にも注意が必要だ。
二種の異なる金属が同時に電解質溶液に接触したとき、金属間の電位差によりイオン化傾向の強い金属から、弱い金属に電子が移動し、
電荷を失った金属原子がイオンとして溶液中に溶け出すことで、金属が腐食する。
これを電蝕と言う。
その異なった金属板との接触は避けなければならない。
大屋根が他種金属板で下屋根銅板だった場合等も大屋根から落ちた雨水が銅板を腐蝕させる。
このような特性をしっかりと考慮し施工しなければならない。

葺いた直後は鮮やかな銅の輝きを見せ、徐々に黒ずんで緑青へと変わっていく様は銅板で施工した建物の一番の魅力だ。
銅葺きのその重厚感と佇まいは色褪せる事はない。


銅板の施工方法とメンテナンス

銅板葺きは基本的に吊子を用いて葺いていく。
一文字葺きや菱葺き、亀甲葺きがあるが一文字葺きが一般的だ。
これは見た目の装飾を変える葺き方になる。
施工法としての葺き方には掴み込み葺きと爪切り葺きがあるが、止水性が高い掴み込み葺きが採用される事が多い。

銅板は雨漏りがない限りメンテナンスはいらない。
穴あき等が出てしまった場合は葺き替えをする必要がある。

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