懸魚 [げぎょ]
懸魚は主に神社仏閣の屋根に取り付けられた妻飾りです。 水に強い魚の飾りを屋根にほどこして木造建築を火災から守るために火除けのまじないとして...
懸魚は主に神社仏閣の屋根に取り付けられた妻飾りです。 水に強い魚の飾りを屋根にほどこして木造建築を火災から守るために火除けのまじないとして...
軒先に取り付けられる横板で垂木の先端部(鼻先)を隠すために取り付けされる。 木製の物が多い。 金属製や窯業材、合成樹脂材、モルタルや漆喰...
軒先に取りつく部材の事を指す。 屋根を伝った雨が軒先から捲って破風や野地に当たるのを防ぎ、 雨樋に雨を落とす役割を果たす。 瓦の場合は...
隅棟の末端を指す。 流れてきた雨が雨樋に落ちるよう棟に垂れを持たせている。...
軒瓦(唐草)が寝すぎてしまわないよう軒先に打ち付けられた部材。 ここに軒先の面戸取付を行う。...
瓦葺きの屋根の大棟から軒先まで葺いた丸瓦を指す。 主に箕甲部分やケラバ近くに設けられる。 妻側に当たった風が巻き上がり瓦を持ち上げてしま...
棟に用いられる換気機能をもった棟。 屋根の野地板に換気口を開け、屋根裏に籠った熱気が屋根上へ抜けるよう作られた棟。 大抵は自然換気で、棟...
軒先の広小舞の上に取り付け、軒瓦をより前方にせり出したり、破風や垂木の風化を抑える役割をしています。 また、ケラバ側に取り付けする淀の事を...
軒先の垂木上に取り付ける少し厚めの板。 垂木は狂いが出やすい為、軒先を揃える役割や、野地板の先端の止めの役割をする。 広小舞の上に淀をつ...
屋根で使う貫は厚さ9㎜~18mm×幅60㎜~90mmの杉の水平材で、主に壁と屋根の接合部や棟部分の下地の材料になります。 垂木と同じように...
軒桁、母屋、棟木の上に等間隔(1尺や1尺5寸)に渡され屋根の野地板を支える木材を指します。 大抵現在の建物ではこの垂木は軒天と鼻隠し(破風...
屋根の下地材の事を指し、垂木の上に張られる板の総称です。 下記に野地板の種類をまとめました。 ・杉板(バタ板) 昔ながらの屋根の下...
従来の亜鉛めっき鋼板に比べ、準亜鉛でなくアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金を用いている。 因みにジンカリウム鋼板はアル...
ルーフィングは屋根下葺き材の一種です。 大多数の方は屋根材が雨漏りを防いでいると思いがちですが、本来屋根を雨から守っているのはルーフィング...